今回は8月10日の話をまとめます。
この日は不動産屋と土地の契約、タマホームと間取りの話をしてきました。
まずは不動産屋と土地の契約書を交わしたところから。
契約ですので前回同様重要事項説明から始まりました。そこそこ厚い冊子。
不動産屋さんの方でかいつまんで特に重要な所を説明してもらいました。まずは所有権の話。今回私が購入する事になった土地は、不動産屋さんが直接所有している土地なのですが、話を聞いてみると元々は住宅地と農地の組み合わせの土地だった所を不動産屋にて買い取り、住宅用の土地として整備分割して売りに出している土地のようでした。住宅用地としての開発にあたって市と協定書を結んであり、重要事項説明書の後ろの方にコピーが添付されています。なので隣接している住宅用地が多数あり、土地に隣接している道路などもある訳ですが、今回土地の購入にあたって住宅用の土地については所有権が私の方に移りますが、道路などは土地購入者それぞれに10分の1が持ち分として与えられるそうです。
土地の取得で固定資産税がかかりますが、持ち分の所はそれぞれ価格とかの兼ね合いで税は発生しないらしい。難しい。
土地利用の制限についてもありましたが、これはタマホームで把握できていれば問題なさそうな事がまとまってます。
次にお金の話。ちなみにこの日は不動産屋に手付金と印紙代(折半)として202500円を現金で支払ってます。
手付金払って契約しますので、契約の解除に関する事項は特に大事。
まぁ今更家を買うのを個人的な理由で辞めるという事は無いとは思いますが、そういった辞め方をした時には手付金は返って来ませんよという事と、ローン審査が通らず買う事が出来ないようなケースなら手付金は返って来ること等。
契約の説明を一通り受けたあと大事な話として聞いたのが、不動産を取得した年は確定申告を行わないといけないという事。
確定申告と聞くと税金の調整のイメージで私はサラリーマンなので年末調整で会社にやってもらってますが、これはそれとは別にやらないといけないらしいです。この記事まとめながら少し調べたら、次の年の年末調整から控除受けるためにも必要みたいな事が書かれてました。
来年忘れないようにしなきゃ…!
不動産屋と契約手続きが終わってタマホームと間取りの話。
前回渡した、自分が考えた間取りを調整してもらったものを提示いただきました。
その図面を見ながらこちらの意見を伝えつつまた少し調整してもらった図面が↓
これを持ち帰って検討したうえで最終決定かなという所。この時点では前回触れた失念してた事については気づいていない。
ここで間取りが決まりそうという事と、タマホーム側の施工予定に変動があり、着工が早める事出来るかもしれないよという話をもらいました。ちなみに当初の予定では9月中の図面決定、着工は12月上旬、引き渡しは3月中旬という予定。それが着工10月にできるかもしれないとの事。ただし、条件として長期優良住宅の申請をしない事という話。長期優良住宅の申請をするとそれだけで1ヶ月かかるので申請をする場合は基本当初の日程通りに進むという事。
長期優良住宅の認定を取得すると、一部税金の優遇を受けられるらしいが、認定を受けた場合は申請の際に提出する保全計画に基づいて点検、修理を必ず行わなければならない事。その費用がそれなりにかかるので申請するかどうかを検討して回答することに。なおタマホームで家を建てる場合は建物の基準として長期優良住宅を満たしているとの事なので、申請費と税金の優遇部、維持管理費を比べて検討が必要になります。
住宅の保全については全くやらないという訳にもいかないのですが、申請すると保全の項目が増えたり、点検修理のタイミングに融通が利かなくなる事が将来的な費用として不安なところ。
とりあえず持ち帰って検討することに。
この日はこれで終わりです。